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観光庁、若年層の国内旅行活性化に寄与する取り組みを募集

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観光庁は、「今しかできない旅がある」をキャッチフレーズに「若者旅行を応援する観光庁長官賞」を設け、若者旅行振興に資する取り組みの募集を開始した。

背景にあるのは、近年の若者の旅行離れ。「若者に良い旅行の経験をしてもらい、現在および将来の旅行市場を維持・拡大する」べく、観光庁では本年6月に、20代を中心とした若年層の国内旅行活性化に寄与した地方公共団体、各種団体、NPO、企業、個人等の取り組みに対する表彰制度を設けることを発表。それに伴い、表彰制度のキャッチフレーズを一般から募集した。

応募対象となるのは、若者(特に20代)の旅行振興に寄与した取り組みや仕掛けを講じている地方公共団体、NPO、企業、個人等の取り組み。若者が自主的に旅行に行く取り組みや仕掛けであれば、内容、自薦・他薦は問わない。活動者の同意を得れば、他薦も可能だ。

審査基準は、(1)新規需要開拓への貢献度、(2)関係団体や住民コミュニティ等との連携・協働、(3)若者との連携・協働、(4)取り組みの実施内容の斬新性。

賞としては、観光庁長官賞のほか、規模的には大きくなくても革新的で将来的な発展が見込める取り組みを選出する奨励賞、全国10ブロックごとの取り組みの中から優れたものを表彰するブロック賞が予定されている。

観光庁サイトに用意されている応募フォームに記入の上、電子メールで送付。写真・参考資料等ある場合は、併せて送付のこと。

宛先:wakamono-ryokou@mlit.go.jp
旅行関係者や若い起業家らを審査員に迎え、審査を実施後、2013年6月頃に結果を発表する。